ドリンキング・ウォーターファウンテンは動作モードを切り替えることによってフィルター代や電気代が節約できる循環式給水器です。
タンク内の水をポンプで循環させ、不純物フィルター・活性炭フィルター・軟水化フィルター(イオン交換樹脂)の3つのフィルターでろ過することで、常に綺麗な水を飲めるようにしています。静音性の高いポンプを採用しており、動作音が40dB以下のため、夜間にモーターの音が気になるといった心配はありません。タンクに多く水を入れると水がチャポチャポと流れる音がすることがありますが、これはタンクに入れる水の量を調節することで解消できます。給水のタイミングになると正面のランプが点灯して知らせてくれます。
動作モードには、常に水が湧き出る「ノーマルモード」と、一定間隔で水が湧き出る「スマートモード」の2種類があります。スマートモードでは、本体に内蔵されているセンサーで昼夜を判別し、昼間は2分間隔、夜間は1時間間隔で水が湧き出るように調節されるため、フィルター代および電気代を節約できます。
フィルターについて
フィルターの交換目安は、スマートモードで使用した場合は3ヶ月、ノーマルモードで使用した場合は1ヶ月ですが、交換用フィルターの価格が5個セットで2,631円(2020/02/11時点のAmazon.co.jp販売価格)と、やや高めなのがネックです。また、シンプルな構造の循環式給水器と比べて機能面で優れる反面、分解して掃除するときは少し面倒のようです(参照:Amazon.co.jpのユーザーレビュー)。
定期交換が必要なフィルターは、「ウォーターファウンテン2交換用フィルター / 5コセット PTPE00498」(2,631円/5個)で、
ひと月ごとに交換した場合のランニングコストは約526円/月です。
なお、旧モデルと新モデル(第二世代モデル)があり、現在購入できるのは新モデルのほうです。