Cage

ケージ

猫のケージは複数の猫がいる場合に猫同士の衝突を避けたり、病気や怪我をしたときに隔離する目的で使われるもので、キャットケージやキティケージとも呼ばれます。既に猫が暮らしている家に新しい猫を迎えるときは、いきなり先住猫と新人猫を同じ生活圏内で行動させると双方のストレスになってしまうことがあります。また、子猫のうちは好奇心が旺盛なので、自由にさせておくと、家中を探検して、体に良くないものを食べてしまったり、家具で怪我をしてしまったりということも多々あります。これらのトラブルを未然に防ぎ、猫が安全して快適な暮らせるようにうまくケージを活用しましょう。

価格上限
¥0
¥218,000

ケージを選ぶときのポイント

プラスチック製

プラスチックのケージは軽くて動かしやすいのがメリットです。猫はトイレの砂を散らかしたり毛玉を吐いたりするので、ケージの周りは定期的に掃除をしないと結構汚れてきます。重いケージだと動かして掃除機をかけるのも一苦労なので、そういった場合は掃除のしやすいプラスチックのケージが良いでしょう。臭いがつかないのもメリットです。

金属製

金属のケージは頑丈で安定感があるのが特徴です。体重の重い猫がケージの中のステップを飛び乗ったりジャンプしたりしてもケージ自体が動いたりずれたりすることがありません。比較的安価に購入できますが、猫がジャンプしたり暴れたりすると音が響きますので、マンションなどで使う場合には注意が必要です。

木製

木製のケージは金属やプラスチックに比べて温かみがあり、リビングのインテリアや家具に調和しやすいのが特徴です。フェンス部分は金属でフレームが木製になっているタイプや全て木製のものなど種類も豊富です。デメリットとしては木目に糞尿の臭いが染みこんでしまうと完全に拭き取るのが難しいという点です。

稀にキャットケージのことを「ゲージ」と呼んでいる人がいますが、正しい名称はケージ(cage:かご、おり)です。通販サイトなどでも「ゲージ」という表記を使っているショップを見かけることがあり非常にややこしいのですが、「ゲージ」で検索する人がいるため、あえてそうしているのかもしれません。また、サークルという呼び方も耳にすることが多いですが、これはcircle(円、圏、範囲)という名前の通り、天井のない、周りを囲むだけのもので、主に犬や幼児向けの製品です。