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はじめての猫用こたつの選び方 – 人気メーカー3社の商品を比較

寒い季節になると、我々人間だけでなく猫も暖かい場所を求めるようになりますが、そんな時に役立つのが猫用こたつです。猫用こたつは国内の人気猫用品メーカーからもいくつか発売されていますが、それぞれの商品の違いがわかりづらかったため、特徴や違いを調べて一覧表にまとめてみました。はじめて猫用こたつを購入しようと考えている方の参考になればと思います。

人気メーカー3社の猫用こたつ

今回は、人気の猫用品メーカーであるPetio(ペティオ)、CattyMan(キャティーマン)、MARUKAN(マルカン)から発売されている猫用こたつ、全5商品を比較しました。

商品名 メーカー 価格 こたつサイズ 設置サイズ こたつ内の温度 消費電力 カラー セット内容 噛みつき防止コード 自動温度調整 L型電源プラグ ON/OFFスイッチ 通電確認ランプ 備考 サポート
カラダ全体をあたためるペットのための電気こたつ2 ペットのための電気こたつ2 Petio 11,980円 460×340×320mm 1100×1100×320mm 約26-30℃(室温20℃時) 18W 三角柄 / ブラウン こたつ、布団、マット スリット窓で猫が入りやすい・電気ヒーターとしても使える フリーダイヤル、メールフォーム、手紙
遠赤外線 ねこの夢こたつ ねこの夢こたつ CattyMan 8,839円 450×330×300mm 1100×800×320mm 約31℃(室温20℃時) 18W ブラウン×星柄 こたつ、布団、マット フリーダイヤル、メールフォーム、手紙
遠赤外線 にゃんこの和みこたつ M にゃんこの和みこたつ M MARUKAN 8,800円 445×340×300mm 1100×950×320mm 約30℃(室温18℃時) 25W ベージュ×正月柄 こたつ、布団、マット、入り口ワイヤー 入り口ワイヤーで猫が入りやすい メールフォーム、チャットボット
遠赤外線 にゃんこの和みこたつ L にゃんこの和みこたつ L MARUKAN 8,808円 505×405×360mm 1170×1140×380mm 約30℃(室温18℃時) 35W ベージュ×正月柄 こたつ、布団、マット、入り口ワイヤー 入り口ワイヤーで猫が入りやすい メールフォーム、チャットボット
遠赤外線 にゃんこの和みこたつ 2段 にゃんこの和みこたつ 2段 MARUKAN 9,980円 445×340×450mm 1300×1250×470mm 約30℃(室温18℃時) 25W ベージュ×正月柄 こたつ、布団、マット、入り口ワイヤー 入り口ワイヤーで猫が入りやすい メールフォーム、チャットボット

上記のスペック表を見てわかるとおり、こたつとしての機能はどれもほぼ同じなので、選ぶ際のポイントとしては、サイズカラー入りやすさON/OFFスイッチ通電確認ランプの有無などが挙げられると思います。

以下、商品毎に特徴をみてみましょう。

カラダ全体をあたためるペットのための電気こたつ2 – Petio

Petioから発売されている「カラダ全体をあたためるペットのための電気こたつ2」は、三角柄のおしゃれなデザインと、スリット窓による出入りのしやすさが特徴です。価格は11,980円と少し高めですが、脚を取り外して電気ヒーターとしても利用できる、ヒーターの表裏をひっくり返す事で2つの温度が選べるなど、他社にはない特徴も備えられており、噛みつき防止コードや遠赤外線ヒーターなどの安全機能も搭載。ON/OFFスイッチがない点だけが唯一のデメリットです。

 猫の体全体を暖められる快適で安全な猫用電気こたつ
商品名カラダ全体をあたためるペットのための電気こたつ2
メーカーPetio
サイズ1100×1100×320mm
参考価格¥11,980

遠赤外線 ねこの夢こたつ – CattyMan

CattyManの「遠赤外線 ねこの夢こたつ」は、こたつ本体のサイズがやや小さめですが、8,839円と手頃な価格で購入できます。この商品も噛みつき防止コードと遠赤外線ヒーターが付いており、安全性が確保されています。ただし、自力で布団をめくって潜り込まなければならないため、猫によってはうまく入れない可能性があります。また、こちらもON/OFFスイッチがない点が残念です。

 寒い冬でもぬくぬくで快適な猫のためのこたつ
商品名遠赤外線 ねこの夢こたつ
メーカーDoggyMan / CattyMan
サイズ1100×800×320mm
参考価格¥8,839

遠赤外線にゃんこの和みこたつ – MARUKAN

MARUKANの「遠赤外線にゃんこの和みこたつ」シリーズは、「Mサイズ」、「Lサイズ」、「2段」と3種類のバリエーションがあり、特に「2段」タイプは2匹の猫が一緒に利用できるため、複数の猫と暮らしている場合におすすめです。また、付属の入り口ワイヤーで布団に入り口を作ることで猫が出入りしやすくなっている点も重要なポイントです。他社製品に比べると消費電力がやや高く、フリーダイヤルのサポート窓口がない点はご注意ください。

 入り口が作れて出入りしやすい猫用こたつ
商品名遠赤外線にゃんこの和みこたつ
メーカーMARUKAN
サイズ1100×950×320mm
参考価格¥8,800

こたつ内の温度と消費電力の比較

各商品のこたつ内の温度は、Petioが約26-30℃、CattyManが約31℃、MARUKANが約30℃です。Petioはヒーターをひっくり返すことで2種類の温度に切り替えられます。低温火傷が心配な場合は低めの温度を選べるPetioがおすすめです。

消費電力はPetioとCattyManが18W、MARUKANのMサイズと2段が25W、Lサイズが35Wと異なります。月額の電気料金で計算すると数百円程度の差ですが、気になる場合はチェックしておきましょう。

セット内容と付属品の違い

すべての商品には、こたつ、布団、マットが含まれていますが、MARUKANの製品にはさらに「入り口ワイヤー」が付属しており、猫が入りやすいよう工夫されています。また、MARUKANの製品にはかわいい肉球シールが付いていて、自分好みにアレンジできます。

猫に優しい設計

今回比較したすべての製品は、電源コードに噛みつき防止コードが採用されているため、猫がコードを噛んでしまう心配がなく、猫の目によくないといわれる赤外線ランプも使われていません。また、セーフティー機能やサーモスタットにより温度を適切にコントロールするため、低温やけど、脱水・乾燥などのリスクを軽減できます。

スイッチと通電確認ランプの有無

PetioとCattyManの製品には通電確認ランプが付いていますが、MARUKANの製品にはありません。一方、MARUKANの製品にはコードにスイッチが付いており、使用時の操作が簡単です。電源コードを抜き差しするのが面倒な方は後者のほうが使いやすいでしょう。

まとめ

冒頭でも述べたとおり、今回紹介した猫用こたつは基本的な機能はほぼ同じですが、細かい機能において使いやすさが微妙に異なります。大雑把に分けるなら、出入りのしやすさならPetioかMARUKAN、手頃な価格でコンパクトな商品を求めるならCattyMan、こまめに電源をON/OFFするならコードスイッチ付きのMARUKAN、といったところでしょうか。ぜひ、猫にぴったりのこたつを見つけて、暖かく快適な冬を過ごしてください。

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