リーズナブルに楽しめる猫のダンボールハウスいろいろ

キャットハウスは猫と暮らすならひとつは用意しておきたい猫グッズですが、いざ購入しようとすると意外と高いものです。

ポリエステル素材の安価なものでも数千円から、木製のしっかりしたものだと数万円するものもあるので、気軽に何個も購入するわけにはいきませんが、ダンボール素材のキャットハウスなら1000円台で購入できるものがたくさんあります。

ダンボールといっても独創的なデザインのアイテムが数多く発売されていますので、今回はそんな、気軽に買えて楽しく使える猫のダンボールハウスを集めてみました。

猫の秘密基地 ホワイトネイビー

猫の秘密基地
マリンテイストのデザインが可愛い「猫の秘密基地 ホワイトネイビー」は優れたデザイン性と機能性をもったペットグッズを数多く作っているUNIHABITATから発売されているダンボールハウスです。他に「無地」と「カモフラ」柄もあります。

さめハウス

さめハウス
サメのデザインが可愛い「さめハウス」は丈夫なダンボール素材で作られたキャットハウスです。
ダンボールの断面はウェーブ加工が施されているので手を切ったりする心配がなく、ネジもプラスチック製なので安心して使えます。
但し、噛み癖のある猫だと、サメのヒレや歯などの噛みやすそうな部分はすぐにボロボロにしてしまうかもしれません。

myKotty MIA

MIA
モダンなデザインが印象的な「myKotty MIA」もダンボールで作られたキャットハウスです。
通常のものよりも頑丈なダンボールで作られており、さらに多角形のデザインになっているため非常に強度があります。
リバーシブルになっているのでホワイトとブラウンの2種類のデザインを楽しめます。

プレイハウス AMANTE

プレイハウス AMANTE
ノスタルジックな手描き風デザインのキャットハウスの「プレイハウス AMANTE」は、本物の家のようにドアや窓を開閉でき、複数並べると、まるで猫の住宅街のような景観を作れます。
カラーはイエローとピンクの2種類があります。

ねこハウス2

ねこハウス2
縦長ダンボールハウスの「ねこハウス2」は、ぱっと見た感じはシンプルなダンボールハウスですが、2個重ねるとキャットタワーとして使えます。
天井に穴が開いているので、タワー内部での上下移動も可能となっており、立体的な隠れ家ハウスとして楽しめそうです。

じゃれ猫 なりきりにゃんボックス お菓子の家

じゃれ猫 なりきりにゃんボックス お菓子の家
インパクト抜群の「じゃれ猫 なりきりにゃんボックス お菓子の家」はキャティーマンから発売されているダンボールハウスです。
キャティーマンのダンボールハウスは、他にはない個性的なデザインのものが多く多く、この「お菓子の家」の他にも「消防車」「フラワーショップ」「カメラ」「レトロテレビ」など、見ているだけでわくわくするような商品が揃っています。

キャットプレイハウス飛行機

キャットプレイハウス飛行機
イギリスのSUCK UKから発売されている「キャットプレイハウス飛行機」は猫用ダンボールハウスです。
ダンボール素材ながらも実際の乗物のリアルな質感を再現したキャットハウスが特徴で、他に「戦車」や「消防車」があります。
正直なところ、実際に猫がハウスとして使ってくれる可能性はかなり低いと言わざるを得ませんが、プレゼント用としては非常に喜ばれるかと思います。

Amazonのトンネル型ダンボール

Amazonのダンボール
この長方形のダンボールは販売されている商品ではなく、Amazonでストレッチポールなどの長いものを購入したときに梱包に使われているダンボールです。
キャットトンネルという商品がありますが、要はそれのダンボール版です。
我が家の猫はこの通れるか通れないかの微妙な狭さがとても気に入っており、姿が見えなくなったと思って探すと、この中に隠れていることが多々あります。
上記の画像だと少しわかりにくいですが、側面から開封できるようになっているタイプなので、はじめからトンネルとして遊べます。

米袋

米袋
ダンボールではありませんが、米袋が大好きな猫も多く、我が家の猫も大のお気に入りです。アパレルショップでもらえるような綺麗で丈夫な紙バッグにはあまり興味がないのですが、米袋の踏むと「グシャ」っと音が聞こえてきそうなしわくちゃの質感が気に入っているようです。
猫と暮らしているけど、米袋に入ったお米は買ったことがないという人は、今のお米がなくなったら次は是非、(ビニールではなく)米袋に入ったお米を買ってみてください。

ダンボールハウスは猫にかじられる(事もある)

猫と暮らしている方はご存知かと思いますが、ダンボールをかじるのが好きな猫は結構多いです。ダンボール以外に本や雑誌の角を噛むのが好きな猫も多いです。
これらは、多くの場合、ストレスが原因というよりは、ただ単純に噛みごたえが気に入っているだけのようです。

本や雑誌なら扉の閉まる本棚に収納するなどの対策をしておけば良いのですが、キャットハウスは基本的に常時遊べるところに置いておくものなので、ダンボール製でかじられるからといってその都度どこかに収納してしまっては、ハウスの意味がなくなってしまいます。

かじり癖のある猫の場合は、せっかく買ってあげたキャットハウスをすぐにボロボロにしてしまうことも十分あり得ますが、そのあたりは覚悟の上で使うほうが良いでしょう。ソファやクッションなどを噛みちぎるよりは良いと思います。

自作のダンボールハウスの作り方

引っ越しをした直後だったり、通販でしか買物をしないというようなダンボールに不自由しない人なら、自分でダンボールハウスを手作りしてみるというのも面白いと思います。

引越業者のダンボールは普通のダンボールに比べて厚みがあり耐久性にも優れていますので、キャットハウスづくりには最適な素材です。

カッターとガムテープだけ用意すれば、自分の好きなように組み合わせてレイアウトできるので、是非チャレンジしてみてください。

自作のダンボールハウス

まとめ

以上、猫のダンボールハウスについての紹介でした。

猫との暮らしに縁がない人からしてみれば「ただで手に入るダンボールを何故わざわざ買うのか?」という声が聞こえてきそうですが、人によって洋服の趣味が違うように猫によってダンボールの好みは違います。

気軽に購入できるので、いろいろな広さ、硬さ、デザインのものを試してみて、あなたの家の猫が気に入ってくれるものを見つけてください。

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